梅見船うめみのふね)” の例文
為永春水ためながしゅんすいの小説『梅暦うめごよみ』の続篇たる『辰巳たつみその』以下『梅見船うめみのふね』に至る幾十冊の挿絵は国直の描く処にして余は春水の述作とあわせて深くこの挿絵を愛す。
江戸芸術論 (新字新仮名) / 永井荷風(著)