桃花鳥とき)” の例文
毛色が白にくれなゐを帯びてゐた。所謂桃花鳥とき色である。それゆゑ名を桃花猫ときと命じた。
伊沢蘭軒 (新字旧仮名) / 森鴎外(著)
桃花鳥ときは蛇を常食とするため、時々卵に異状を起し、蛇状の子を生む。