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栲衾
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たくぶすま
ふりがな文庫
“
栲衾
(
たくぶすま
)” の例文
或いはまた「
栲衾
(
たくぶすま
)
新羅
(
しらぎ
)
の国」などとも謂って、白いという
枕詞
(
まくらことば
)
にこのタクの
衾
(
ふすま
)
を用いていたのを見ると、是はおそらくは染めずに着たもので、今日謂うところの
生麻
(
きあさ
)
などと同じく
木綿以前の事
(新字新仮名)
/
柳田国男
(著)
タフは「太布」と書く人もあるが、実は今日まだ正確に
宛
(
あ
)
つべき漢字が知られていない。だが自分だけはおそらく
栲衾
(
たくぶすま
)
の栲であろうと思っている。タクは昔の言葉では麻でない別の衣料であった。
木綿以前の事
(新字新仮名)
/
柳田国男
(著)
栲
漢検1級
部首:⽊
10画
衾
漢検1級
部首:⾐
10画
“栲”で始まる語句
栲
栲窓
栲綱
栲栳
栲幡千々姫
栲幡千々姫命