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柴進
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さいしん
ふりがな文庫
“
柴進
(
さいしん
)” の例文
「だまれ、この忘恩の徒め。——
柴進
(
さいしん
)
旦那の紹介と思えばこそ、能もないのに、むだ飯食わせて飼いおけば、いい気になって」
新・水滸伝
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
「それさ。それが今いった、
小旋風
(
しょうせんぷう
)
柴進
(
さいしん
)
さまというこの土地の侠客お大尽。……あっ、もうおいでなすった。あのお馬の上のお方がそうだよ」
新・水滸伝
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
「かたじけない」と、宋江はしばし
頸
(
うなじ
)
を垂れて——「どこといって、さし当り
確
(
かく
)
たるあてもないが、思いうかぶのは第一に
滄州
(
そうしゅう
)
の名士、
小旋風
(
しょうせんぷう
)
柴進
(
さいしん
)
」
新・水滸伝
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
柴
漢検準1級
部首:⽊
9画
進
常用漢字
小3
部首:⾡
11画
“柴進”で始まる語句
柴進大人