“柳川亭”の読み方と例文
読み方割合
やながわてい100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
貝殻かいがら散りたる深川の新道しんみちに峰次郎が窓の竹格子をあいだにしてお房と相語る処(『梅見船』巻九)また柳川亭やながわていといへる水茶屋みずぢゃや店先の図(『梅見船』巻十)を挙ぐべし。
江戸芸術論 (新字新仮名) / 永井荷風(著)