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林崎
ふりがな文庫
“林崎”の読み方と例文
読み方
割合
はやしざき
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
はやしざき
(逆引き)
淡路街道と
丁字
(
ていじ
)
形になる追分から北へ走って、
林崎
(
はやしざき
)
のひろい塩田の闇に、
潮焼
(
しおやき
)
小屋の
竈
(
かまど
)
のけむりが並木越しに白く眺められた頃である。
鳴門秘帖:06 鳴門の巻
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
霞亭は庚午の夏より冬に至るまで、
林崎
(
はやしざき
)
にあつて文庫の書を渉猟し、諸生を聚めて経を講じ、又述作に従事した。山陽は「院蔵書万巻、因益致深博」と云つてゐる。
伊沢蘭軒
(新字旧仮名)
/
森鴎外
(著)
四六 栃内村の
林崎
(
はやしざき
)
に住む何某といふ男、今は五十に近し。十年あまり前のことなり。
遠野物語
(新字旧仮名)
/
柳田国男
(著)
林崎(はやしざき)の例文をもっと
(5作品)
見る
林
常用漢字
小1
部首:⽊
8画
崎
常用漢字
小4
部首:⼭
11画
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