板子稼業いたごかぎょう)” の例文
そこで、弟の張順は足を洗って江州こうしゅうで魚問屋に変り、張横は依然この界隈かいわいで、不景気づら板子稼業いたごかぎょうにぼやいて、こそこそ悪さをつづけていたところだった。
新・水滸伝 (新字新仮名) / 吉川英治(著)