“板子稼業”の読み方と例文
読み方割合
いたごかぎょう100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
そこで、弟の張順は足を洗って江州こうしゅうで魚問屋に変り、張横は依然この界隈かいわいで、不景気づら板子稼業いたごかぎょうにぼやいて、こそこそ悪さをつづけていたところだった。
新・水滸伝 (新字新仮名) / 吉川英治(著)