松風蘿月しようふうらげつ)” の例文
眺め此丘一つ我物ならばこゝに讀書のしつを築き松風蘿月しようふうらげつともとして澄し込んものと又しても出來ぬ相談を始め勝地に到れば住んことを望み佳景にあへば一句してやらんと思ふ此等みな酒屋の前によだれ
木曽道中記 (旧字旧仮名) / 饗庭篁村(著)