松下梅造まつしたうめぞう)” の例文
そこで三郎は、ようやく釣床つりどこの中で、眼をさましたのだった。すこぶるやかまし屋の艇夫長ていふちょう松下梅造まつしたうめぞうの声だと分ったから目をさまさないわけにいかなかった。
大宇宙遠征隊 (新字新仮名) / 海野十三(著)