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杖部
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ハセツカヒベ
ふりがな文庫
“
杖部
(
ハセツカヒベ
)” の例文
自分の脇を通つて遠ざかつて行く
杖部
(
ハセツカヒベ
)
——官用の飛脚の様なもの——を見ると「わが家へも、ひが呼びに来たことがある。あのまだ生きて会うた日のことが一々思ひ出される」
叙景詩の発生
(新字旧仮名)
/
折口信夫
(著)
駆使
(
ハセツカヒ
)
に役せられた
杖部
(
ハセツカヒベ
)
の民の持つたしるしの杖を、
棒
(
ホコ
)
と言ひ、棒の木地から梓と言うたのである。かうしたものは、段々なくなつて、純粋譬喩に傾いたのが、主として人麻呂のした為事であつた。
日本文章の発想法の起り
(新字旧仮名)
/
折口信夫
(著)
杖
漢検準1級
部首:⽊
7画
部
常用漢字
小3
部首:⾢
11画
“杖部”で始まる語句
杖部造