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本康宗達
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もとやすそうたつ
ふりがな文庫
“
本康宗達
(
もとやすそうたつ
)” の例文
徳川十四代将軍(家茂)が上洛の供を命じた奥医師は戸塚静寿院法印、竹内
渭川院
(
ゐせんゐん
)
法印、
本康宗達
(
もとやすそうたつ
)
法眼、
三上
(
みかみ
)
快庵法眼と先生とで、これに奥外科見習村山伯元が
副
(
そ
)
へてあつた。
伊沢蘭軒
(新字旧仮名)
/
森鴎外
(著)
松田氏の語るを聞くに、一行が吉原に宿つた時、客舎は医師を遇することが
甚
(
はなはだ
)
薄かつたので、
本康宗達
(
もとやすそうたつ
)
の門人が大に不平を鳴らした。柏軒の門人塩田良三は温言を以て慰めたが、
容易
(
たやす
)
く聴かなかつた。
伊沢蘭軒
(新字旧仮名)
/
森鴎外
(著)
本
常用漢字
小1
部首:⽊
5画
康
常用漢字
小4
部首:⼴
11画
宗
常用漢字
小6
部首:⼧
8画
達
常用漢字
小4
部首:⾡
12画
“本康”で始まる語句
本康