朝熊山あさくまやま)” の例文
後に判明したことであるが、その折、大樹のこずえから信長を狙撃そげきした下手人は、伊勢朝熊山あさくまやまの円通寺の法師で、百発百中といわれる鉄砲の名手だったという。
新書太閤記:04 第四分冊 (新字新仮名) / 吉川英治(著)