“曼珠沙”の読み方と例文
読み方割合
まんじゅしゃ100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
秋の彼岸ひがんごろに花咲くゆえヒガンバナと呼ばれるが、一般的にはマンジュシャゲの名で通っている。そしてこの名は梵語ぼんご曼珠沙まんじゅしゃから来たものだといわれる。
植物知識 (新字新仮名) / 牧野富太郎(著)
しかしインドにはこの草は生じていないから、これはその花が赤いから日本の人がこの曼珠沙まんじゅしゃをこの草の名にしたもので、これに華を加えれば曼珠沙華まんじゅしゃげ、すなわちマンジュシャゲとなる。
植物知識 (新字新仮名) / 牧野富太郎(著)
そのわけは、曼珠沙まんじゅしゃ朱華しゅかの意だとのことである。
植物知識 (新字新仮名) / 牧野富太郎(著)