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暱
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なじみ
ふりがな文庫
“
暱
(
なじみ
)” の例文
そこへ矢島玄碩の二女、
優善
(
やすよし
)
の未来の妻たる鉄が来て、五百に抱かれて寝ることになった、
蜾蠃
(
から
)
の母は情を
矯
(
た
)
めて、
暱
(
なじみ
)
のない人の子を
賺
(
すか
)
しはぐくまなくてはならなかったのである。
渋江抽斎
(新字新仮名)
/
森鴎外
(著)
暱
部首:⽇
14画