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時花唄
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はやりうた
ふりがな文庫
“
時花唄
(
はやりうた
)” の例文
『どんなに楽しいことがあったにせよ、あまり泥酔して
時花唄
(
はやりうた
)
などを歌って歩くのは、我々に全く似合わしくないこととは考えませんか?——』
浪漫趣味者として:―― Ibi omnis effusus labor ! ――
(新字新仮名)
/
渡辺温
(著)
〽高い山から——を踊ると鳴り物入らずの仕方たくさんで、阿蘭陀渡来の唐人踊りは〽さっさ唐でもよいわいな——と安政版の
時花唄
(
はやりうた
)
を思わせる。
随筆 寄席風俗
(新字新仮名)
/
正岡容
(著)
新内流しや浪花節の流しの他に、アコーディオンの流しもあつてその若者は必らずや旗亭へ呼上げられ、男純情の……等と
時花唄
(
はやりうた
)
の一齣を自ら奏で且つ諷つてゐた。
旧東京と蝙蝠
(新字旧仮名)
/
正岡容
(著)
夏来てももちろんアコーディオンの
時花唄
(
はやりうた
)
はまたと聴かれなくなつてしまつた。
旧東京と蝙蝠
(新字旧仮名)
/
正岡容
(著)
時
常用漢字
小2
部首:⽇
10画
花
常用漢字
小1
部首:⾋
7画
唄
常用漢字
中学
部首:⼝
10画
“時花”で始まる語句
時花
時花歌
時花節