昊天こうてん)” の例文
永く獄裏に呻吟しんぎんし、蓋世がいせいの大望を抱きながら、これをぶることあたわず、むなしく涙をのんで昊天こうてんに訴うるものも、古来決して少なくはありますまい。
通俗講義 霊魂不滅論 (新字新仮名) / 井上円了(著)