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旧弊人
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きゅうへいじん
ふりがな文庫
“
旧弊人
(
きゅうへいじん
)” の例文
わたくしの如き
旧弊人
(
きゅうへいじん
)
にはこれが甚だ奇風に思われる。この奇風は大正の初にはまだ一般には行きわたっていなかった。
濹東綺譚
(新字新仮名)
/
永井荷風
(著)
そんなわけですから、わたくしのような
旧弊人
(
きゅうへいじん
)
はやはり昔の例を追って、十三日には煤掃きをして家内じゅう、と云ったところで婆やと二人ぎりですが、めでたく蕎麦を祝うことにしています。
半七捕物帳:61 吉良の脇指
(新字新仮名)
/
岡本綺堂
(著)
旧
常用漢字
小5
部首:⽇
5画
弊
常用漢字
中学
部首:⼶
15画
人
常用漢字
小1
部首:⼈
2画
“旧弊”で始まる語句
旧弊
旧弊頭
旧弊女
旧弊者