“文九郎重允”の読み方と例文
読み方割合
ぶんくろうちょういん100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
しかし文集をけみするに、故郷の安達太郎山あだたらやまに登った記に、干支と年齢のおおよそとが書してあって、万延元年に七十六に満たぬことは明白である。子文九郎重允ぶんくろうちょういんが家を嗣いだ。
渋江抽斎 (新字新仮名) / 森鴎外(著)