“撲滅論”の読み方と例文
読み方割合
ぼくめつろん100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
等、等、かぞえ立てて、その一箇条ごとに、解脱上人がつぶさな意見をしるし、全文をもって痛烈な念仏撲滅論ぼくめつろんとしたものであった。
親鸞 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
差出人は白鴎社・雑談会・立野智子女史とあり、いわく、インチキ文学撲滅論ぼくめつろん(枚数十五枚)を書くべし云々うんぬんとある。
インチキ文学ボクメツ雑談 (新字新仮名) / 坂口安吾(著)