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扠
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さて
ふりがな文庫
“
扠
(
さて
)” の例文
扠
(
さて
)
、人が猫を放しますと猫はするすると煙草屋彦兵衛という者の所にまいり、直ぐその膝の上にのってしまいました。
殺された天一坊
(新字新仮名)
/
浜尾四郎
(著)
扠
(
さて
)
大寺は、道子が心を友田に移したのを
予
(
かね
)
て怒っていたが、それを
詰
(
なじ
)
ったのに対して素気なくはねつけられたために殺意を生じたのだという事になって居ります。
彼が殺したか
(新字新仮名)
/
浜尾四郎
(著)
扠
(
さて
)
、昨年の八月十六日の日ですが、此の日の午後、K町の小田の家には二人の男の客がありました。
彼が殺したか
(新字新仮名)
/
浜尾四郎
(著)
扠
(
さて
)
あなた方もおわかりのように、之で一通り私の知りたいと思って居た事は、遺憾ながら明かになってしまいました。夫に責任を負わせるというテオリーも全く望みはないのです。
彼が殺したか
(新字新仮名)
/
浜尾四郎
(著)
扠
(
さて
)
、ここにある夏、二人の男が海に行った。そしてその一人が崖から落ちて死んだのです。すると丁度一年程たってから、その時のつれの男が、ある過失か自殺で、自動車に衝突しました。
彼は誰を殺したか
(新字新仮名)
/
浜尾四郎
(著)
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扠
(
さて
)
、犯罪当日のことについては次のようにのべています。
死者の権利
(新字新仮名)
/
浜尾四郎
(著)
扠
漢検1級
部首:⼿
6画
“扠”を含む語句
交扠
魚扠