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打抛
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うっちゃ
ふりがな文庫
“
打抛
(
うっちゃ
)” の例文
すべて私の生きて来た
所以
(
ゆえん
)
のものは何時も生真面目と実直のしんの方に、事がならなかったら、やけくそになってやれという
打抛
(
うっちゃ
)
りの絶望であった。
われはうたえども やぶれかぶれ
(新字新仮名)
/
室生犀星
(著)
おはま
打抛
(
うっちゃ
)
っておおき。大所帯を張ってると内輪同士の争いは珍しかない、一々気にとめていられるものかね。それよりかお登世。早く顔を出しといで。
瞼の母
(新字新仮名)
/
長谷川伸
(著)
打抛
(
うっちゃ
)
っておけ! と、いっておいた。
墓が呼んでいる
(新字新仮名)
/
橘外男
(著)
抜けて落ちる物なら
打抛
(
うっちゃ
)
って置いた方がよいと私は元気になって、エレベーターから飛び出すと私を捜すための、井荻看護婦がいくらか硬い顔立で立っていた。
われはうたえども やぶれかぶれ
(新字新仮名)
/
室生犀星
(著)
おふみ 本当に、あたしが男だったら
打抛
(
うっちゃ
)
っときやしませんよ。
瞼の母
(新字新仮名)
/
長谷川伸
(著)
打
常用漢字
小3
部首:⼿
5画
抛
漢検1級
部首:⼿
7画
“打抛”で始まる語句
打抛出