手許迄てもとまで)” の例文
最近、同人に少しも手紙を書かないので連中の気持は判りませんが、ぼくの云いたいのは、もうお手許迄てもとまでとどいているに違いない『春服』八号中の拙作のことであります。
虚構の春 (新字新仮名) / 太宰治(著)