“扈隨”の読み方と例文
新字:扈随
読み方割合
こずゐ100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
庚子かうしは天保十一年で、拙堂は藤堂高猷たかゆき扈隨こずゐして津から江戸におもむいたのであらう。記を作つたのは安政中の事かとおもはれる。
寿阿弥の手紙 (旧字旧仮名) / 森鴎外(著)