“感染所作”の読み方と例文
読み方割合
カマケワザ100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
それから、田畑の行事には、性的の聯想が出て来るので、感染所作（カマケワザ）がある。田ばらみ——此は、地名にもなつて居る——の行事がある。
田遊び祭りの概念 (新字旧仮名) ／ 折口信夫(著)
此等の常世人の、村の若者に成年戒を授ける役をうけ持つてゐた痕が、あり／＼と見えてゐます。春祭りの一部分なる春田打ちの感染所作（カマケワザ）は、尉と姥が主役でした。
翁の発生 (新字旧仮名) ／ 折口信夫(著)