“愛鷹丸”の読み方と例文
読み方割合
あしたかまる100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
汽車のなかに沼津ぬまづの人が乗りあわせていて、三、四年まえの正月に愛鷹丸あしたかまる駿河するが湾で沈没した当時の話を聞かせてくれた。その中にこんな悲しい挿話があった。
綺堂むかし語り (新字新仮名) / 岡本綺堂(著)
汽車のなかには沼津の人が乗りあわせていて、三、四年まえの正月に愛鷹丸あしたかまるが駿河湾で沈没した当時の話を聞かせてくれた。その中にこんな悲しい挿話があった。
春の修善寺 (新字新仮名) / 岡本綺堂(著)