意富美おほみ)” の例文
また丸邇わに比布禮ひふれ意富美おほみが女、名は宮主矢河枝みやぬしやかはえ比賣に娶ひて生みませる御子、宇遲うぢ和紀郎子わきいらつこ、次に妹八田やたの若郎女、次に女鳥めどりの王三柱。
ここに天皇、その孃子に問ひたまはく、「いましは誰が子ぞ」と問はしければ、答へて白さく、「丸邇わに比布禮ひふれ意富美おほみが女、名は宮主矢河枝みやぬしやかはえ比賣」