惘然まうぜん)” の例文
そして一日々々の激昂の苦しさはたゞ惘然まうぜんと銷沈のくるしさに移つて行つた。
業苦 (旧字旧仮名) / 嘉村礒多(著)
その惘然まうぜんとした。
銀鼎 (新字旧仮名) / 泉鏡花泉鏡太郎(著)