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情痴
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じやうち
ふりがな文庫
“
情痴
(
じやうち
)” の例文
が、かうして平次は思ひも寄らぬ事件——武家の内輪の、
暴虐
(
ばうぎやく
)
と純情と、無智と
情痴
(
じやうち
)
の世界に、不本意の足を踏み込むことになつたのでした。
銭形平次捕物控:195 若党の恋
(旧字旧仮名)
/
野村胡堂
(著)
池の端に軒を連ねた
出逢茶屋
(
であひぢやや
)
は
戯作
(
ぎさく
)
、川柳にその繁昌を傳へる江戸人の
情痴
(
じやうち
)
の舞臺ですが、池のほとりを少し西へ取つて
茅町
(
かやちやう
)
一丁目、二丁目へかけては一流の大町人、大藩の留守居など
銭形平次捕物控:158 風呂場の秘密
(旧字旧仮名)
/
野村胡堂
(著)
“情痴”の意味
《名詞》
理性を失うまで色情に溺れること。
(出典:Wiktionary)
情
常用漢字
小5
部首:⼼
11画
痴
常用漢字
中学
部首:⽧
13画
“情痴”で始まる語句
情痴沙汰