恨有之うらみこれあり)” の例文
知らず知らず安心して暢気のんきに不勉強致し候次第今更後悔先に立たざる恨有之うらみこれあり候、松明の光とこしえに消えて寸前暗黒の感に打たれ停立黙考手探りして道をたずぬるというようなるおもむきに候
師を失いたる吾々 (新字新仮名) / 伊藤左千夫(著)