怪訝相けげんさう)” の例文
草の中の赤児が、怪訝相けげんさうな顔をして、四這よつばひになつた儘私共を見た。女はビクとも動かぬ。
二筋の血 (新字旧仮名) / 石川啄木(著)
お八重は、深く息を吸つて、パッチリと目を開けて、お定の顏を怪訝相けげんさうにみてゐたが
天鵞絨 (旧字旧仮名) / 石川啄木(著)
お八重は、深く息を吸つて、パツチリと目を開けて、お定の顔を怪訝相けげんさうに見てゐたが
天鵞絨 (新字旧仮名) / 石川啄木(著)