徳川教氏とくがわのりうじ)” の例文
そこの川岸の里は地名を徳川といい、新田家の一支族、徳川教氏とくがわのりうじの住地だった。——この世良田徳川の子孫が、遠いのちに、江戸幕府の徳川将軍家となったのである。
私本太平記:08 新田帖 (新字新仮名) / 吉川英治(著)