“微細画”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
ミニアチャー33.3%
ミニアチュア33.3%
ミニュアチュア33.3%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
そうして、概して小さい作品が多く、中には微細画ミニアチャーといえるような作品も少くない。
レンブラントの国 (新字新仮名) / 野上豊一郎(著)
そうすると、これほど手数のかかる微細画ミニアチュアをだ。しかも、犬射復六を前に、堂々と描き去った者がなけりゃならんわけだろう。
潜航艇「鷹の城」 (新字新仮名) / 小栗虫太郎(著)
そのなかに数本の落葉松からまつ微細画ミニュアチュアを逆さまに描いているのを認めると、私は急に胸をはずませながら、出来るだけ早くと思って、そのためかえって手間どりながら雨戸を開けた。
美しい村 (新字新仮名) / 堀辰雄(著)