御裳濯河みもすそがわ)” の例文
西行は文治三年七十歳のときに、自分の歌を三十六番の歌合につがえて、『御裳濯河みもすそがわ歌合』と名づけ、俊成に送って批評をたのんだので、俊成は間もなく判をしてかえした。
中世の文学伝統 (新字新仮名) / 風巻景次郎(著)