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御衣
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ごろも
ふりがな文庫
“
御衣
(
ごろも
)” の例文
骨と皮ばかりの青黒く
乾
(
ひ
)
からびた身體を、
羊羹
(
やうかん
)
色になつた破れ
御衣
(
ごろも
)
に包んで、髯だらけの顏、
蟲喰
(
むしく
)
ひ頭、陽に
焦
(
や
)
けて思ひおくところなく眞つ黒になつた顏を少し
阿呆
(
あほ
)
たらしく擧げて
銭形平次捕物控:174 髷切り
(旧字旧仮名)
/
野村胡堂
(著)
骨と皮ばかりの青黒く
乾
(
ひ
)
からびた身体を、
羊羹
(
ようかん
)
色になった破れ
御衣
(
ごろも
)
に包んで、髯だらけの顔、
虫喰
(
むしく
)
い頭、陽に
焦
(
や
)
けて思いおくところなく真っ黒になった顔を少し
阿呆
(
あほ
)
たらしく挙げて
銭形平次捕物控:174 髷切り
(新字新仮名)
/
野村胡堂
(著)
“御衣”の意味
《名詞》
天子や貴人の衣服の尊敬語。
(出典:Wiktionary)
御
常用漢字
中学
部首:⼻
12画
衣
常用漢字
小4
部首:⾐
6画
“御衣”で始まる語句
御衣服
御衣裳
御衣勝