御簾調度みすちょうど)” の例文
いちいち御簾調度みすちょうどなどの供えもしないので、帝のお姿はあらわだった。なるほど御立腹のいろに仰がれる。
私本太平記:05 世の辻の帖 (新字新仮名) / 吉川英治(著)