トップ
>
御戯
ふりがな文庫
“御戯”の読み方と例文
旧字:
御戲
読み方
割合
おたわむ
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
おたわむ
(逆引き)
わたしはあの
笹葺
(
ささぶき
)
の小屋に、俊寛様が子供たちと、
御戯
(
おたわむ
)
れになる所を聞けば、思わず微笑を浮べましたし、またあの浪音の高い月夜に、狂い死をなさる所を聞けば、つい涙さえ落しました。
俊寛
(新字新仮名)
/
芥川竜之介
(著)
「あまりお言葉がうるわしゅう響きますほどに、わたくしのような
痴
(
おろ
)
かなものは、とかくそのままに思い込みますと、どのようなことになるかわかりませぬ——
御戯
(
おたわむ
)
れは、大がいになされて下さりませ」
雪之丞変化
(新字新仮名)
/
三上於菟吉
(著)
御戯(おたわむ)の例文をもっと
(2作品)
見る
御
常用漢字
中学
部首:⼻
12画
戯
常用漢字
中学
部首:⼽
15画
“御戯”で始まる語句
御戯談
検索の候補
御串戯
御戯談
御冗戯
“御戯”のふりがなが多い著者
三上於菟吉
芥川竜之介