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御戯
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おたわむ
ふりがな文庫
“
御戯
(
おたわむ
)” の例文
旧字:
御戲
わたしはあの
笹葺
(
ささぶき
)
の小屋に、俊寛様が子供たちと、
御戯
(
おたわむ
)
れになる所を聞けば、思わず微笑を浮べましたし、またあの浪音の高い月夜に、狂い死をなさる所を聞けば、つい涙さえ落しました。
俊寛
(新字新仮名)
/
芥川竜之介
(著)
「あまりお言葉がうるわしゅう響きますほどに、わたくしのような
痴
(
おろ
)
かなものは、とかくそのままに思い込みますと、どのようなことになるかわかりませぬ——
御戯
(
おたわむ
)
れは、大がいになされて下さりませ」
雪之丞変化
(新字新仮名)
/
三上於菟吉
(著)
御
常用漢字
中学
部首:⼻
12画
戯
常用漢字
中学
部首:⼽
15画
“御戯”で始まる語句
御戯談