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御幣
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みてぐら
ふりがな文庫
“
御幣
(
みてぐら
)” の例文
明石の君は源氏の一行が
浪速
(
なにわ
)
を立った翌日は吉日でもあったから住吉へ行って
御幣
(
みてぐら
)
を奉った。その人だけの願も果たしたのである。
源氏物語:14 澪標
(新字新仮名)
/
紫式部
(著)
こんな時に自分などが貧弱な
御幣
(
みてぐら
)
を差し上げても神様も目にとどめにならぬだろうし、帰ってしまうこともできない、今日は
浪速
(
なにわ
)
のほうへ船をまわして、そこで
祓
(
はら
)
いでもするほうがよいと思って
源氏物語:14 澪標
(新字新仮名)
/
紫式部
(著)
“御幣”の解説
御幣(ごへい、おんべい、おんべ)とは、神道の祭祀で捧げられ用いられる幣帛(へいはく)の一種で、2本の紙垂(しで)を竹または木の幣串に挟んだものである。幣束(へいそく)、幣(ぬさ)ともいう。
(出典:Wikipedia)
御
常用漢字
中学
部首:⼻
12画
幣
常用漢字
中学
部首:⼱
15画
“御幣”で始まる語句
御幣餅
御幣担
御幣擔
御幣柱
御幣物
御幣立
御幣紙
御幣舁