御名号ミミヤウガウ)” の例文
何代目かの五郎左衛門が、放蕩から此宝物を質屋の庫に預け、後に此を受出して見ると、南の一字が消えて了うてゐたので「ぬけの御名号ミミヤウガウ
三郷巷談 (新字旧仮名) / 折口信夫(著)
三 ぬけの御名号ミミヤウガウ
三郷巷談 (新字旧仮名) / 折口信夫(著)