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御便
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おたよ
ふりがな文庫
“
御便
(
おたよ
)” の例文
静かな雨の音を聞きながら谷中の家の二階の三畳からこの
御便
(
おたよ
)
りをすると節子は書いてよこした。
新生
(新字新仮名)
/
島崎藤村
(著)
「谷中の家の二階の三畳から
御便
(
おたよ
)
りいたします」と節子が引越の当時高輪へ書いてよこしたのも、その部屋だ。岸本はそこに身を置くことをめずらしく思って、
独
(
ひと
)
りで机の前に坐って見た。
新生
(新字新仮名)
/
島崎藤村
(著)
御
常用漢字
中学
部首:⼻
12画
便
常用漢字
小4
部首:⼈
9画
“御便”で始まる語句
御便宜
御便殿