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おたよ
ふりがな文庫
“おたよ”の漢字の書き方と例文
語句
割合
御便
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
御便
(逆引き)
静かな雨の音を聞きながら谷中の家の二階の三畳からこの
御便
(
おたよ
)
りをすると節子は書いてよこした。
新生
(新字新仮名)
/
島崎藤村
(著)
「谷中の家の二階の三畳から
御便
(
おたよ
)
りいたします」と節子が引越の当時高輪へ書いてよこしたのも、その部屋だ。岸本はそこに身を置くことをめずらしく思って、
独
(
ひと
)
りで机の前に坐って見た。
新生
(新字新仮名)
/
島崎藤村
(著)
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