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後閑
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こが
ふりがな文庫
“
後閑
(
こが
)” の例文
平次がさう言ひ乍ら、懷から取出したのは、
眞鍮
(
しんちう
)
の迷子札が一枚、
後閑
(
こが
)
武兵衞の手の屆きさうもないところへ置いて、上眼使ひに、そつと見上げるのでした。
銭形平次捕物控:051 迷子札
(旧字旧仮名)
/
野村胡堂
(著)
が、その後伊之助はもう少し金が欲しくなり、残しておいた迷子札を持って、
強請
(
ゆすり
)
がましく御当家へ来たのを、後の
禍
(
わざわい
)
を絶つため、
後閑
(
こが
)
様が手に掛けた、それとも、石沢様かな
銭形平次捕物控:051 迷子札
(新字新仮名)
/
野村胡堂
(著)
が、その後伊之助はもう少し金が欲しくなり、殘して置いた迷子札を持つて、
強請
(
ゆすり
)
がましく御當家へ來たのを、後の
禍
(
わざはひ
)
を絶つ爲、
後閑
(
こが
)
樣が手に掛けた、——それとも、石澤樣かな
銭形平次捕物控:051 迷子札
(旧字旧仮名)
/
野村胡堂
(著)
後閑
(
こが
)
武兵衛が手を上げると、それが合図だったものか
銭形平次捕物控:051 迷子札
(新字新仮名)
/
野村胡堂
(著)
後閑
(
こが
)
武兵衞は老巧な調子で話の
緒
(
いとぐち
)
を開きました。
銭形平次捕物控:051 迷子札
(旧字旧仮名)
/
野村胡堂
(著)
後
常用漢字
小2
部首:⼻
9画
閑
常用漢字
中学
部首:⾨
12画
“後閑”で始まる語句
後閑武兵衛
後閑氏
後閑武兵衞