後家風ごけふう)” の例文
そのうちに、藤吉郎はふと、片隅の方に、ちょこなんと坐っている七歳ななつばかりの男の児と、その側にある貧しげな後家風ごけふうの女に気がついて
新書太閤記:03 第三分冊 (新字新仮名) / 吉川英治(著)