“待避線”の読み方と例文
読み方割合
たいひせん100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
大江山捜査課長はカンカンに怒って、四十マイルで自動車を飛ばして、待避線たいひせんに収容された死人電車にとびこんでいった。
省線電車の射撃手 (新字新仮名) / 海野十三(著)
待避線たいひせんにはガラき電車が二組も窮屈きゅうくつそうにつながった。駅は上を下への大騒ぎだった。
省線電車の射撃手 (新字新仮名) / 海野十三(著)