“彼奴（かれめ）” の例文
彼奴（かれめ）が敵手（あいて）とならんこと覚束（おぼつか）なし、妾（わらわ）夜叉神（やしゃじん）に一命を
鬼桃太郎 (新字新仮名) ／ 尾崎紅葉(著)
なむ鬼兒（おにのこ）にては、彼奴（かれめ）が敵手（あひて）とならむこと
鬼桃太郎 (旧字旧仮名) ／ 尾崎紅葉(著)