“弶”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
おとし50.0%
わな50.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
年も私とほとんど同じ位だとも知っていた。うるうの月に生まれて、五行のうちの土が欠けていたというので、彼のお父さんが閏土と名づけたのであった。彼はおとしをかけて小鳥を捉えるのが上手であった。
故郷 (新字新仮名) / 魯迅(著)
お雪さんと並んで据わっていたとき、自然が己に投げ掛けようとしたわなの、頭の上近くひらめくのが見えた。
青年 (新字新仮名) / 森鴎外(著)