“弧灯”のいろいろな読み方と例文
旧字:弧燈
読み方割合
アークとう66.7%
アアクとう33.3%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
第一に強烈な弧灯アークとうより出ずる紫外光線、第二には根より幹に不断に通う電気、第三には華氏七十ないし八十度において適当の湿度と炭酸瓦斯の供給、第四には理想的の窒素肥料
話の種 (新字新仮名) / 寺田寅彦(著)
先ず従来誰でも知っている白熱灯と弧灯アークとうでもずいぶんいろんなものがある。
ランプのいろいろ (新字新仮名) / 寺田寅彦(著)
その湿つた九時頃の暗碧な夜の空に薄紫の弧灯アアクとうがしんみりした光を放つてゐるのを見た。
新橋 (新字旧仮名) / 北原白秋(著)