弥陀光みだこう)” の例文
そして、相かわらず、上人の唇から流れる静かなことばは、のりの話であった、弥陀光みだこうの信念につつまれたなごやかな顔をもって説くところの人間のたましいの話であった。
親鸞 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
しかも高野の金堂宝塔ほうとうには、すでに真の仏教は失われてしまって、この石を乗せたかやの屋根と荒壁のうちに、日本の民衆苦をすくうまこと弥陀光みだこうがつつまれているかと思うと四郎高綱は、そうして
親鸞 (新字新仮名) / 吉川英治(著)