廃刀はいとう)” の例文
縲絏なわめに掛っては、只今は廃刀はいとうの世なれども是まで捨てぬ刀の手前、申訳もうしわけのため切腹しました、臨終いまわきわに重二郎殿、清次殿御両人に頼み置きたき事がござる、悪人の丈助ゆえ